協同組合エコ・リード

ごあいさつ

ご挨拶・設立経過

 協同組合エコ・リードは、JAグループ茨城の支援を受け平成25年10月に設立され、外国人技能実習生の受入れ事業は、平成27年2月にベトナムからの実習生19名を迎え入れてスタートしました。
 茨城県は農業分野での外国人技能実習生の受入れの歴史は古く、平成10年頃から県下のJAが監理団体となり、中国から研修生や実習生を受入れていました。一番多い時には県下の13JAで1,500人ほどが農家で実習を行っていました。
 その後、中国の経済成長が進んだことや平成23年3月の東日本大震災と、それに伴う福島原発事故などにより実習生の一斉帰国があったりして、中国での技能実習生の募集が難しい時期が続くことになり、実習生の新たな送出し国を探る動きがありました。
 そうした折、平成26年3月に来日したベトナム国サン国家元首と橋本茨城県知事(当時)の間で、農業技術協力協定が結ばれることになり、加倉井農協5連会長(当時)とも農業技能実習生の受入れ促進のための協定が締結されました。
 そうした背景の下で、協同組合エコ・リードは送出し国をベトナムに限定し、外国人技能実習生受入れ事業の「監理団体」として発足しました。
 県下の全JAが監理団体の資格を有しているわけではなかったので、外国人技能実習生の受入れを希望する農家は、協同組合エコ・リードを通して求人を募集することができるようになりました。
 その後、農家の人材確保により一層貢献するため、令和2年11月に一般監理事業の資格を取得し、さらに令和3年1月には、新たな在留資格「特定技能」に対応するために登録支援機関の登録をしました。今後も協同組合エコ・リードは、国際貢献と農業の維持・発展に寄与するよう最善を尽くしてまいりますので、当組合の事業に対し、格別のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

令和3年5月

協同組合エコ・リード 代表理事 安田 則夫

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